実は確かなところはわからない。

彼が作った一部のソフトでは｢About(A)｣画面を表示し、彼の名前のところにマウスカーソルをあわせると決まって｢私の詳細は秘密です｣と出てくる。そこでその名前をシフトとコントロールを押しながら右トリプルクリックをすると彼の詳細が表示されるというのは全くのでたらめである。しかしそんな隠しコマンドがないとは限らない。

杉山利幸というのも本名であるという確証はない。性別に関しては、まさか女性ではないと思われるがこれも確証はない。ただ女性からのメイルは歓迎しているようだ。ということはやはり男か？。年齢に関してもぜんぜん不明ではあるが一つ手がかりがある。メイルの返事を書くのが平日の場合大体夜の８時ごろから１２時頃までに集中している。しかし土日はまちまちである。従って勤め人であることは間違いないであろう。

他に手がかりはないだろうか。もう一つあった。彼が公開しているシェアウエアa! Menu Filerの銀行振込先だ。実はこのソフトの始めは Deeper Folder Opener, Deeper File Opener といっていたがファイル操作も出来るようになったため改名された。この銀行振込先というのは、最初はある銀行の赤坂通支店であったが後に他の銀行の大森支店に変更された。ということは東京在住であることも間違いないであろう。

更に追求しよう。彼の性格に関してだ。そのため彼が最初に作ったソフトをここで紹介しよう。Screen Saver Stopperというソフトである。これはデフラグ中にスクリーンセーバが動かないようにするソフトだ。別にデフラグ時ばかりでなくＣＤーＲの書き込みの際に使っている人も多い。しかしスクリーンセーバの一時停止なら[画面の右クリック]−[プロパティの選択]−[スクリーンセーバタブの選択]−[スクリーンセーバを（なし）に変更]でできる。こんなつまらない事もソフト化してしまうとはどうやら彼はよっぽどのものぐさらしい。

次のソフトを紹介しよう。Multi Function Alarmというソフトである。このソフトはアラーム関連の機能なら何でも入れてしまった誠に節操のないソフトだ。壁紙の変更やパソコンの停止まで行ってしまう。壁紙なら壁紙チェンジャがフリーでたくさん出ているし、パソコンの停止もフリーで出ている。これらのフリーソフトを組み合わせれば簡単なのにわざわざ作ったのだ。何でも機能さえ多ければいいってものじゃないだろう。

更に次のソフトを紹介しよう。Before Power Offというソフトである。これは名前の通りパソコンの電源を切る前にコマンドを実行させるソフトだ。Windows 98 になってからデフラグに時間がかかるようになり、毎日電源を切る前にデフラグを行っている人もあるという。技術的によく見ると、Multi Function Alarmからユーザインタフェースとパソコンの停止機能、Screen Saver Stopperからスクリーンセーバの抑止と実行したプロセスの監視機能をくっつけただけということがわかる。なんとせこい方法でソフトを作ってしまうのだろう。

最後のソフトを紹介しよう。My Pasokon Memoという自分のパソコン環境をメモにするソフトである。そもそもこのソフトを作るきっかけはa! Menu Filerの中の「使用環境のテキスト化」という機能が便利だったので作ったらしい。この機能はa! Menu Filerでユーザが彼のサポートを受ける際に事前に環境を調査するために使われている。更にディスク容量表示のところはa! Menu Filerに最近つけたツールチップテキストでディスク容量を表示するところを転用している。何でも転用で作ってしまうとは発想の貧困さが伺える。更に２つのソフトに共通のバグが入っていたとは何とドジなやつだろう！

最近彼のパソコンの写真などを手に入れた。ここに公開する。

彼の自作パソコン１

彼の自作パソコン２

彼の所有しているプログラム関連の本

２００１年１２月６日新たな情報を手に入れた。なんとあの杉山利幸が「窓の杜」のホームページに出ているではないか。

【連載】このソフト作った人はどんな人？第２回

４４歳と書いてあるが、実はサバを読んでいるかもしれない。顔は．．．余り良くない。髪の毛を見るとほとんど写っていない。ということは「戦わなきゃ現実と．．」という感じである。ところであの目線は何を見ているのだろうか。そのとき取材で来たのは男女の二人組みで女性の方は結構かわいかったらしい。きっとその女性の方を見ていてデレデレしていたのだろう。よだれが出そうな顔をしている。

さらにこの記事の詳細な解説までつけてしまったようだ。

「杉山利幸のあとりえ」社構成
パッケージソフトとシェアウエアの違い

何か杉山利幸について他の情報が得られたら教えてくれ。そうしたらこのページをアップするのでよろしく。

何？おまえは誰だって？杉山利幸本人だ！

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